最近のアニメには多かれ少なかれ「萌え」の要素がどの作品にも入っているように思います。
ですから、「萌えアニメ」と呼ばれるカテゴライズは主観的なものであり、
結局は視聴者が萌えを感じる作品のすべてが出会いサイトでも萌えアニメと呼ばれてしまうことになります。
そういった意味で、萌えアニメを広い意味で捉えると、
子供向けのアニメであっても、俗に言う「大きいお友達」にしてみれば、
萌えアニメとカテゴライズられることにもなるのです。
元来、「萌え」という言葉自体、現在では非常に普及していますが、その定義は曖昧です。
出会い系サイトに、恋心を抱いたり、傾倒する感情として定義されることが一般的ですが、
もっと軽いテイストの萌えもあり、定義を明確にすることが困難です。
そのような曖昧さを避けるために、意識的に製作者側が「萌えアニメ」という分類を作ったもの限り、
萌えアニメであると定義する動きもあります。
その場合、登場人物は概してセックスアピールが強くなり、
比較的独立局の深夜帯に放送されることが多いのです。
またアダルトゲームがアニメ化されることも最近の傾向としては顕著なようです。
しかしながら、少女向けのアニメであっても、
ターゲット層を大人にしていることもありますから、
萌えの定義はやはり曖昧なものにならざるを得ないのです。